LIFT OUR VOICES and SING

GOSPEL CHOIR

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IMG_20110429_TPW_2.jpg
 
2011年4月28日、聖書キリスト教会。
TPW JAPAN TOUR 2011 ~ I need you to survive ~ へ行ってきました。
前日には、同じく東京でワークショップが開催され、今回はそのコンサート。
このあとも、彼らTPWは、東京、岐阜、愛知、兵庫、広島他を回り、コンサート・ワークショップを行います。

TPWとは、特定の教会に属さない超教派の非営利団体。創設者は、牧師の Andre' Reynolds 氏。
ブラックゴスペルの本場アメリカ・アラバマ州バーミングハムを中心に1997年から活動開始し、
20回以上に渡り日本でワークショップやコンサートを行い、歌・ダンス・マイム・演劇・聖書の学びなどあらゆる方法を使い、イエス・キリストの愛を伝えている。
またTPWのメンバーは、アメリカのゴスペル界や教会で活躍するトップアーティストや牧師、伝道師たち。

今年度は、東北関東大震災の状況を鑑み、このコンサートでは献金の時間も設けられました。
集まったお金は、すべて被災者地域への支援金として寄付されるそうです。
ゴスペルは、音楽のジャンルではなく、御言葉を伝えるためのツールである。
色んなスタイルがあり、そのどれもがゴスペルである。
今回は、マイム・ヒップホップ・演歌・クワイア。

言葉に出来ない叫び、歓びを全身全霊で表現するとき。
人の表情、からだって、本当に美しいと思った。
気づいたら、歓びとも悲しみともつかぬ涙が流れて、拍手していた。
心が震える感じ...というか。Reginaldの踊るマイム、素晴らしかった...!!

意思を持ったキラキラした眼差しをして歌っている人。
言葉にならない叫びを乗せて歌っている人。
体中で音をリズムを刻み感じて楽しんでいる人。
歌っている人たち見て、あ~、いいな~いいな~!!と
思わずステージにいる自分を想像してしまう...。

キーボードを弾いていた Kendrick 、本当に自由で。
その場一帯にポジティブオーラをまき散らしていた。
気づくとこちらまで笑顔に~!!
心から楽しんでいるその姿に引き込まれ、幸せな気持ちに。

ゴスペルに、ステージと客席。という垣根はなく
私は歌う人、あなたは聴く人。という境界線もないと。
心が知らぬ間に、ガバッーっと解放されていくのを感じる。
声を重ね、ハーモニーが生まれ...
Andre' Reynolds の歌がシャウトに変わり、いつしか踊りだす...
なり振り構わず、各々が身体から湧き出てくる歓びに、リズムに任せて。

祈ることと、歌うこと、それが導かれるままに、行われる。
私は、この瞬間がたまらなく好きで、きっと何度も足を運んでしまうのかも。
あのなんとも言えない感覚...。

TPWの創設者であり牧師の Andre' Reynolds はこう語りはじめた。
このミニストリーのために日本へ行く計画を進めているとき。
友人たちはこう言った。「なぜ自ら、今、日本へ行くのか。危険ではないか?」
「安全なこの場所に留まっているべきだ」と。
しかし、この計画のために話し合ってきた日本の牧師のひとりが言った。
「あなたたちに来てもらう必要があるんだ」と。
友人が ” 必要 ” と叫ぶとき、私たちはそれに応えようと考えた。
予定通りこの計画を遂行することが神の意思であると。

火曜日に日本へ向けて、アラバマを発った。
その24時間後の水曜日、アラバマで大規模なトルネードが発生。
300人近くの尊い命が奪われた。災害は、場所を選びません。
その言葉が胸を突いた...。

被害地域のすぐ近くに住んでいるという、ダンスワークショップの講師でもあった、Reginald。
倒れそうに身体を揺らしながら踊り、賛美していた。
もはやそれは、完全に彼の身体ではないように見えた。

どんな精神状態の中でも、歌い踊り、賛美を止めない。
黒人奴隷制度の解放を求めながら、歌うこと、踊ることで、
自らを励まし、希望を見出していった。それが彼らの文化なのだ...と。
そのスピリットを目の当たりにして、ただただ涙が止まらず。
呆然と立ち尽くし、見守っていた...。

自分の力だけでは、どうにもならない
逃れられない試練が目の前に立ちはだかったとき
多くの人は、ただ祈ってしまうものでは...?
信仰の種類、有無に関係なく...

誰かのために 祈り
また 誰かが 自分のために 祈ってくれるとしたら
その祈りの輪は、どこまでも広がって行ける...
手を取り合って、歌う。このフレーズが礼拝堂に響き渡る...

I Pray for you
You pray for me
I love you, I need you to survive...

今こそ、ゴスペルを歌うことの意味を強く感じ、考えさせられたこのコンサート。
この機会を与えてくださった全ての方々に、感謝いたします。
そして、今も続く困難の中に身を置かれている方々に、一日でも早く心の平穏が訪れますよう
心よりお祈り申し上げます。
(文:のいり ゆき)

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