LIFT OUR VOICES and SING

GOSPEL CHOIR


 
「Oh,Happy Day」
普段ゴスペルと無縁な方でも、一度は耳にしたことがあるのでは。

クリスマスまで後2週間。
そんな時にDorothy Morrison は来日しました。
一足早いクリスマスプレゼントを私たちに届けに・・。

Dorothy は1960年代 Edwin Hawkins Singers メンバーと して、「Oh Happy Day」 の初リードシンガーとして活躍しました。
そしてこの曲は世界的にヒットし、グラミー賞を受賞したのです。
たくさんのSingerによって歌われている「Oh,Happy Day」。
そのオリジナルの歌声が聞ける機会が得られるなんて!!

2箇所で行なわれたコンサートの1日目、新宿シャローム教会でのコンサートに行ってきました。

前半、教会のクワイアの方たちの演奏があり、いよいよ Dorothy の登場。
ステージの上の彼女は体も大きく、強力なエネルギーを放っていました。
その声といえば、深く厚みのある豊かな声。
目をつぶって聞いたら男性の声かと思えるほど、低音が渋くてかっこいい。

今回彼女はお兄さんの William Combs と一緒に登場しました。
Williamはというと、かっこいいピアノを弾くだけではなく。
時にはDorothyからマイクを奪い歌い、シャウトし、
ステージの上で、所狭しと踊りまくり、
曲間には音に合わせて歌とも語りとも言えるようなMCを見せ、
終始滝のように汗をかいていて会場の温度を上げていきます。

真似したくても真似出来ないDorothyの歌のフィーリング。
単純に「リズム感」というのではなく、体からにじみ出るグルーヴ。
これが「本物」なんだ・・と肌で感じました。

ステージで小気味よくステップを踏む姿を見ているうちに、60年代、彼女がEdwin Hawkins Singers のリードシンガーとして活躍していた頃へのイメージが膨らみます。そして、その時代を知らない私も、なんとも言えぬ懐かしさが胸にこみ上げ、目頭が熱くなりました。

実は彼女、「Oh,Happy Day」を歌っていた40年前にも来日したことがあるとのこと。
その時は2ヶ月程かけて日本各地でゴスペルを広める活動をしたそう。
当時は今のようにコンサートホールがたくさんあるわけではなく、ナイトクラブで歌ったこともあったそうです。

そして今日、また日本に来ることができたこと、とても喜んでいました。
彼女は40年前とJesusへの思いも、ゴスペルへの思いも、何一つ衰えることも変わってもいないのでしょう。
自分も40年後を想像し、今と同じ気持ちで歌を歌っていられたら・・・と心から思いました。

そして、気がつくと聞きなれたイントロが。
個人的にとても思い入れのある「Because Of Who You Are」。
有名な曲というのもあり、会場中ほとんどの人が彼女と一緒に歌っていました。
あの時の会場の一体感といったら!
流れる汗もそのままに、歌に込められたメッセージを噛み締めるように歌います。

ただ歌が上手いだけじゃない。
かっこいいパフォーマンスができるだけじゃない。
「ゴスペルアーティスト」であるという意味を改めて感じました。
DorothyとWilliamの歌は、私たちが目指している、説得力のある、魂を鷲掴みにして揺さぶる「何か」がありました。

最後はもちろん「Oh,Happy Day」を会場全員で熱唱です。
その前に歌った Command my bady to praise Him!という歌詞をを思い出し、全身で音楽を感じ、歌いました。

彼女が言いました。Today is “Happy Day”!!
もちろん、私にとっても最高にHappy な1日になりました。

(文:おがわ まいこ)














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